© Jay Williams
© Richard Barrett / WWF-UK
© Steve Morello / WWF
野生動物アドプト制度
アフリカゾウ・スポンサーズ
あなたの参加が、
アフリカゾウの
未来を守ります
陸上で世界最大の体躯を持つ野生動物、アフリカゾウ。
今、アフリカゾウは以前からの脅威であった、象牙を狙った密猟に加え、
気候変動がもたらす干ばつや、農地拡大に伴う生息環境の減少・変化により、その数を減らしています。
また、農地などをめぐって地域住民とゾウが衝突する「あつれき」が、各地で深刻化。
地域の人々と協力しながら、こうした問題を解決し、また密猟や密輸を防ぐ取り組みが、緊急に必要とされています。
WWFジャパンでも、これらの取り組みを継続的に支えるスポンサーを募り、アフリカで行なわれている活動を支援。
その輪を広げようとしています。皆さまのご参加と支援を、ぜひよろしくお願いいたします。
WWFの野生動物アドプト制度とは?
絶滅のおそれのある野生動物と、その生息環境を保全するプロジェクトを、
皆さまにスポンサー(里親)としてご支援いただく制度です。
© Richard Barrett / WWF-UK
アフリカゾウについて
アフリカゾウはこんな動物
-
アフリカゾウにはサバンナゾウと
マルミミゾウの2種がいる -
サバンナゾウは陸上最大の動物!
頭胴長7.5m、体重6tにもなる -
家族中心の群で広く行動。
糞と共に植物の種を運び、生態系を支える -
2m以上になる長い鼻で植物を食べ、水を飲む
嗅覚は鋭い -
森林、サバンナ、半砂漠などの自然に適応
食べる植物は150種以上
© WWF Japan
© WWF Japan
アフリカゾウの分布域
- 37カ国に生息
- 推定個体数:41万5,000頭
© WWF Japan 出典:IUCN RedList 2022
アフリカゾウに迫る危機
-
高値で取引される象牙が狙われ、
多くのゾウが密猟の犠牲に -
サバンナなどが農地に造り替えられ
生息域が減少。害獣としての駆除も -
特に乾燥した地域で、
放牧された家畜に貴重な水や食草が奪われる - 気候変動により干ばつなどが多発
移動を強いられ、生息環境が減少 -
推定個体数は42万頭
2006年からの10年間だけで11万頭も減少した
© Martin Harvey / WWF
あなたの参加が、
アフリカゾウの未来を
守ります
© WWF / James Morgan
© WWF Japan
© WWF / James Morgan
野生動物アドプト制度
10,000円以上を
ご支援頂いた方には
限定グッズを差し上げます!
継続支援する
大切なひとへのギフトとして贈ることもできます
野生動物
アドプト・ギフト
12,000円以上を
ご支援頂いた方に
お贈りします!
© Martin Harvey / WWF
WWFは
アフリカゾウを守るため、
次のような活動を行なっています
- 密猟の原因となる象牙の違法取引を撲滅する国際協力活動
- 密猟パトロールや人とゾウの衝突(軋轢)回避のためのトレーニングの促進
- 国境を越えた保護区の連携と、分断された生息域をつなぐコリドー(回廊)の設置
- ゾウによる農地や集落の被害を防除するための地域支援活動
- 地球温暖化を止める「パリ協定」の目標達成に向けた働きかけなど
日本からも支援を行なっています!
絶滅の危機にあるアフリカゾウを守るため、WWFジャパンは特に、WWFタンザニアが東アフリカのサバンナで取り組む、次の活動を支援しています。
いただいたご支援は、アフリカゾウによる地域への被害状況の調査や、人とゾウの衝突を減らすための地域支援、複数の保護区を連結し、分断された生息域を拡げ、広域でアフリカゾウを守っていく活動に役立てられます。
活動へのご支援
アフリカゾウが
その姿を消してしまう前に
活動へのご参加、ご支援をお願いします!
アフリカゾウを継続支援する
© Morten Koldby / WWF-US
スタッフの声
東アフリカ:活動の現場より
ノア・シタティ
WWFタンザニア アフリカゾウ保全プロジェクト担当
初めまして、日本の皆さん。
WWFタンザニアのノア・シタティです。
私は今、東アフリカ、特にケニアとタンザニアの国境地帯で、アフリカゾウの保全プロジェクトに取り組んでいます。ここでは今、深刻な問題が起きています。ケニア側からタンザニアに移動してきたと思われるゾウが、近年急激に増え、農作物を荒らしたり、地域の人たちをケガさせたり、時には死なせてしまう問題が起きているのです。
ゾウはアフリカ全体で見れば減少しており、絶滅が心配されています。ですが、それぞれの生息地域では、こうしたゾウと人によるさまざまな問題や、悲しい事故が後を絶ちません。
ゾウは、日本の皆さんから見れば、大らかで穏やかな、愛すべき動物かもしれません。でも、アフリカの人たちにとって、ゾウは時に恐ろしい存在となります。地域のこうした認識を少しずつ変え、ゾウとの共存の道をどう切り開いていくか。それが、私たちWWFが今、挑戦しようとしている課題です。
私たちは支援を必要としています。ぜひ日本からも応援をお願いいたします。
© WWF Japan
ご支援でできること
たとえば、次のような取り組みが、
皆さまからお寄せいただくご支援で可能になります。
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年額
円
6人分のご支援が集まれば、野生動物から家畜を守るフェンスを一つ設置できます
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年額
円
40人分のご支援が集まれば、人とゾウの衝突事故を防ぐためのトレーニングを実施できます
-
年額
円
140人分のご支援が集まれば、水を求めるゾウが集落に近づくのを防ぐ貯水池を設置できます
たくさんのスポンサーズの
力が集まれば
より大きな活動が実現できます
WWFジャパンの「野生動物アドプト制度アフリカゾウ・スポンサーズ」にご参加くださる方は、下記の「アフリカゾウを継続支援する」ボタンよりお申込みください。寄付金の入金をもって、参加とさせていただきます。
アフリカゾウを継続支援する※ご支援は年額10,000円からお受けしております。
限定グッズ差し上げます!
ご支援をいただいた
アフリカゾウ・スポンサーの方には、
「アフリカゾウ ピンバッジ」
と
「ウェルカムブック」
を差し上げます。
野生動物を守りたい気持ちを
大切な人へのギフトに
野生動物を守りたい気持ちを込めた贈り物として、ご家族やご友人のお誕生日やお祝い事のプレゼントとして贈ることができます。また、ご自身のコレクションとしてもお選びいただけます。
ギフトとして贈るOne More Action!
アフリカゾウや活動に関する情報は、#アフリカゾウ_スポンサーズでWWFジャパンの公式サイトやSNSで随時配信予定です! SNSをお使いの方は、周りの方にも、この取り組みをぜひお知らせください。
アフリカゾウ関連情報
WWFジャパンの公式サイトに掲載された、アフリカゾウやその保全活動、現在展開しているプロジェクトに関連する情報です。
よくあるご質問
- ご支援について -
-
A.
WWFが現在力を入れている、絶滅のおそれのある野生動物と、その生息環境を保全するプロジェクトの個人スポンサー(里親)となって、継続的にご支援いただく制度です。この制度では、支援対象をWWFの現地オフィスや、信頼できる活動パートナーの拠点がある地域での取り組みから選定。日本からの支援金を直接、迅速に、現地での保全活動に役立てることを目指しています。
-
A.
アドプト制度で、現在活動を支援している野生生物は、西ヒマラヤ・インドのユキヒョウと、東アフリカ・タンザニアのアフリカゾウ、アマゾン・ブラジルのジャガーの3種になります。対象は今後増える可能性があります。
-
A.
はい、可能です。アドプト制度を通じた活動支援の対象はユキヒョウとアフリカゾウ、ジャガーの3種だけですが、それ以外についても、WWFでは熱帯林の保全や気候変動対策、野生生物の違法取引の撲滅を目指す活動などを通じ、より多くの野生生物と、世界の生物多様性の保全に取り組んでいます。さまざまな野生生物の保全にご関心をお持ちの方は、ぜひ会員としてWWFの活動をサポートしてください。
-
A.
保全対象種の密猟や生息域での自然破壊といった、直接的な脅威に対する現場での取り組みと、気候変動のような広域かつ間接的な脅威に対する活動に充当させていただきます。現地では、フィールドでの調査や保全に携わるスタッフの費用、そこで使用する機材や備品、燃料の調達、政府機関などへの働きかけなどに際して発生する費用として、大切に活用させていただきます。
-
A.
違いはありません。支援金は物の対価ではなく、自然や野生動物を守りたいと願う、皆さまのお気持ちとして、お預かりいたします。WWFからは金額にかかわりなく、同じアドプト制度の特典をお届けいたします。
-
A.
個人の方によるWWFへのご支援方法には以下があります。
会費:WWFに入会し、毎年継続的にご支援くださっている方からの支援
寄付:個人から、随時、一回ごとにお寄せいただく支援
募金:募金箱に集まったお金など、不特定多数の方からの支援 -
A.
はい、優遇措置の対象です。アドプト制度へのご支援は、公益財団法人への支援金となるため、一定の条件下で所得税および相続税における税金優遇措置の対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。
寄付控除と領収書の発行について -
A.
本人名義でなくても大丈夫です。ただし、その場合は、支援金の領収書が支払者の名義で発行されることになりますので、あらかじめご注意ください。詳しくは会員係までご連絡ください。
【参考情報】寄付控除と領収書の発行について -
A.
できません。野生動物アドプト制度でのご支援は、代表者の方に個人としてご支援いただくことは可能ですが、サークルや任意団体の名義ではご参加はいただけません。また代表者の方がご支援くださった場合、領収書のご名義も、代表者の方の個人宛となりますので、予めご了承ください。
寄付・入会でのご支援方法
個人情報の取り扱いについて
ご記入いただいた個人情報は、ご寄付の受領手続き、領収書の発送および活動に関するお知らせ(活動報告、イベント案内など)やお願いのためにのみ使用します。このために必要最小限の個人情報を業務委託先に預ける場合がありますが、その他の目的で皆様の情報を第三者に提供することはありません。
必須項目のご入力がない場合や正しくご入力されていない場合は、ご寄付のお申し込みをお受けできません。
個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、追加または削除、利用停止、消去および第三者提供停止などのお問い合わせは、
個人情報保護係(privacy@wwf.or.jp)にて承ります。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン個人情報保護管理者(事務局長)
★上記についてご同意いただいた上で個人情報をご記入ください。
領収書について
WWFへのご支援は、所得税法、相続税法上の優遇措置の対象となります。1年間のご支援の領収書を、翌年1月末にお送りしております。ご了承ください。 領収書ご不要の場合は、各種用紙や、ウェブサイト申し込みフォームの通信欄にて「領収書不要」をお選びください。
税金の控除について
WWFへのご支援は、「税額控除」の対象となります。 年間のご支援金額から2,000円を引いた金額の40%が所得税から控除されます。